歴史ある北九州の文学スポットについて、詳しく丁寧に解説するサイト『文学の街・北九州』
歴史ある北九州の文学スポットについて、詳しく丁寧に解説するサイト『文学の街・北九州』


北九州は製鉄や鉄道、石炭積出港で賑わいを見せた頃から、多くの著名な文学者を輩出し
続けている文学の街でもあります。
古くは江戸後期から町が発展し、歴史ある光景がそこここに見られる街であるだけでなく、
物づくりの街、文学の街という顔を持っているのが北九州なのです。
そんな街をぶらぶら歩いてみるのもまた、旅の楽しさがあります。
このサイトでは北九州の文学スポットをいくつか紹介していますので、もし北九州を訪れる
機会がありましたらぜひとも立ち寄ってみてください。

松本清張

清張は明治42年12月21日、現在の北九州市小倉北区で生まれました。19歳から印刷工場に勤め、30歳で朝日新聞九州支社に勤務、昭和28年東京本社へ転勤、以来東京暮らしとなりました。

森鴎外旧居

森鴎外は明治32年6月に陸軍第12師団軍医部長として小倉に着任し、明治35年3月第一師団へと帰郷するまでの2年9ヶ月の間、小倉のために教育問題や衛生問題など文化活動に大きな功績を残してくれました。

杉田久女文学碑

久女は明治23年5月30日に鹿児島赤堀家の3女として生まれ、明治42年、二十歳のとき画家の杉田宇内と結婚、北九州市の小倉で人生の大半を過ごします。

岩下俊作『無法松の碑』

昭和14年に書かれた岩下俊作の「富島松五郎伝」の主人公である車引き「松五郎」の碑で、松五郎は小説の中の架空人物です。

記念館

松本清張記念館は、ご遺族の全面的なご協力によって生まれ故郷である北九州市小倉北区に戻ってこられ、開館は7回忌にあたる平成10年8月4日でありました。

火野葦平旧居

明治39年に玉井勝則(本名)は長男として生まれ、若松尋常小学校から小倉中学へと進み、高校大学時代は文学三昧の生活を送りました。