松本清張記念館

清張の貴重な資料が並ぶ

小倉の街

社会派推理小説をはじめ、歴史小説、古代史、現代史など、様々なジャンルで創作活動を続けた作家・松本清張は、北九州市の出身です。

【松本清張】

清張は明治42年12月21日、現在の北九州市小倉北区で生まれました。 19歳から印刷工場に勤め、30歳で朝日新聞九州支社に勤務、昭和28年東京本社へ転勤、 以来東京暮らしとなりました。 芥川賞を受賞した『或る「小倉日記」伝』、朝鮮戦争時の小倉ジョウノキャンプを舞台にした 「黒字の絵」など、北九州が作家活動の原点になっていた作家です。

【記念館】

松本清張記念館は、ご遺族の全面的なご協力によって生まれ故郷である北九州市小倉北区に 戻ってこられ、開館は7回忌にあたる平成10年8月4日でありました。 内部はいままでに書き綴った本の表紙約700冊が展示され、書斎や応接間なども当時のままの状態で展示されています。

【開館時間】

午前9:30~午後6:00、ただし午後5:30までの入館となっております。 休館日は年末の12月29~31日のみとなっています。

【アクセス】

住所は福岡県北九州市小倉北区城内2番3号、最寄り駅はJR西小倉駅になり、徒歩約5分、 JR小倉駅からですと徒歩で約15分となります。 お車で利用の場合、北九州都市高速、大手町より約5分となります。